やあ、初めまして。僕はロビン。
白い髪に青い瞳の、花のMI6スパイさ。
僕は冬のロンドンの路地裏でかわいい猫に出会い、それが縁で一つのテロを阻止した。でもせいで、僕の退屈で平穏な日常の方は、木っ端微塵に粉砕されてしまったんだ!
気付けば街全体が巨大なチェス盤に化け、僕は四方からCHECKをかけられ続ける白のキングになっていた。さすがの僕でも明日の朝を無事に迎えられるかは五分五分、もしかしたら冷たいテムズの底かも知れない。
――でも安心して。
全てを見透かすあの男も一緒だからね?
嘘を愛し矛盾と踊る僕たちの、あまりに自由で非公式な記録。さあ、この箱を開けてごらん!